home > 一般歯科

一般歯科

0594-88-5570

初診の方はご予約が必要となります

10:00~13:00

15:00~19:30

※土曜・日曜は
9:00〜13:00/14:30〜18:00
※木曜・祝日・隔週月曜・
日曜は休診です

虫歯・歯周病について

虫歯と歯周病は、歯を失う最大の原因です。
虫歯・歯周病、いずれも口の中にいる細菌が原因で引き起こされます。
これらの細菌はネバネバした塊となって、歯の表面に付着します。これらを歯垢(プラーク)といいます。
この歯垢(プラーク)を長期間放置することで、歯石となり、虫歯や歯周病の原因となります。

虫歯・歯周病について

虫歯は歯の表面に粘着した口腔内細菌の塊(プラーク)が産生する酸によって歯が溶かされる疾患です。
虫歯は進行度によって4段階に分類されます。

虫歯の進み方

C1

ストレプトコッカスミュータンス(虫歯の原因菌)などの細菌が食物中の糖分を栄養源に酸をつくり、歯の表面に穴をあけます。

C2

穴の中にも細菌が入り込み、虫歯はどんどん内部へと進行します。
象牙質に達すると冷たいものや熱いものが少ししみるようになります。

C3

さらに虫歯が進行し、歯髄(神経)が侵された状態です。
虫歯の穴は大きくなり、激しい痛みがあります。

C4

普段歯の見えている部分はほとんどなくなり、歯の根だけが残った状態です。歯髄は死んで痛みはなくなりますが、炎症はさらに進行します。

早期治療でご自分の歯を

C3やC4まで進行していると、神経の除去や抜歯などの対応を取らざるを得なくなります。
痛くしないでほしい、できるだけ削られたくない、といったご要望にお応えするためにも、早期治療をおススメしております。

削った歯を修復する材料は

歯周病治療

歯周病とは

歯周病は歯の表面に付着した歯垢(プラーク)に含まれる「歯周病菌」に感染することで、歯茎が腫れたり、出血したりして、進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしてしまい、最終的には歯が抜けてしまう病気で、昔は「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていました。
歯周病は初期の段階では痛みなどの自覚症状がなく進行していますので、気付いたときには手遅れとなっていることが多いのが現状です。
歯がグラグラしてくる末期の段階で、慌てて何とか歯を残したいと思う前に、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。

歯周病の進み方

歯肉炎

歯ぐきに炎症が起こっている状態です。
歯ぐきは赤く腫れ、ちょっとした刺激で出血することがあります。

P1

歯ぐきの炎症が進み、歯と歯ぐきの境目の溝が広がり始めます。
歯槽骨の破壊も始まります。

P2~P3

歯槽骨の破壊が進み、歯がぐらぐらするようになり、硬いものが噛みにくくなります。歯ぐきはぶよぶよし、膿が出て口臭もひどくなります。

P4

歯槽骨はほとんど残っていません。歯の根が露出してきます。
歯は著しくくらついて、最後には抜けてしまいます。

歯周病の治療

歯周病といっても症状は一人一人異なります。
治療をしていく前に、検査を行い、一人一人に適した治療を行っていきます。

スケーリング・ルートプレーニング

歯垢(プラーク)が付着したまま時間が経つとブラッシング(歯磨き)では取り除くことの出来ない「歯石」となります。
歯石は直接歯周病の原因にはなりませんが、歯垢(プラーク)が付着しやすいため、早めに除去しないと歯周病菌が増殖し、歯周病の症状が進行してしまいます。
歯面に付着した歯垢(プラーク)や歯石を除去する事で、歯周病の進行をおさえ症状の改善が期待できます。

・スケーリング
毎日のブラッシング(歯磨き)で取り除けない歯の表面に付着している歯垢(プラーク)や歯石をスケーラー(専用器具)を用いて除去する治療法です。

・ルートプレーニング
歯茎や歯周ポケットに隠れたスケーリングだけでは除去できない史跡や歯垢(プラーク)を専用器具で除去し、再び付着しにくいように歯の表面を滑沢にする治療法です。

プラークコントロール

プラークコントロールとは、虫歯や歯周病の原因となるお口の中の歯垢(プラーク)の量を減らすように調整(コントロール)することです。
プラークコントロールの中で、一番効果が高いのが、デンタルフロスや歯間ブラシを含めた歯ブラシによるブラッシング(歯磨き)で、虫歯予防とともに歯周病予防の基本となります。

レーザー治療

歯周ポケットにレーザーを照射し、歯周病菌を急激に減らす事で治りを早くします。

診療内容・料金

予防歯科